薬剤師の一日 | |
09:00 | 開店準備、朝礼、外来患者対応 |
13:30 | 昼休憩 |
14:00 | 介護施設への配達 職員の方との情報交換 患者さまへの服薬指導 |
16:30 | 薬局に戻り、 スタッフとの情報共有、 訪問報告書の作成 |
19:00 | 業務終了 |
薬剤師は生涯研鑚の日々です。薬の情報は更新され、薬剤師を取り巻く社会環境や制度も変化します。製薬会社や薬剤師会主催の勉強会に参加して、それらの最新知識を学ぶことは基本となります。しかし、実際は知識だけでは十分と言えず、患者様の性格や生活背景、疾患、処方内容、その無限の組み合わせの状況に応じた柔軟な対応と的確な説明が求められます。日々の業務で患者様と接する中で気付かされることが多くあり、その積み重ねが自身のスキルアップに繋がっています。
「病は気から」という言葉がありますが、逆に患者様の治療に対するモチベーションの高さは治療を早めることに影響します。 なぜなら、それは服薬アドヒアランスの向上と生活習慣の改善につながるからです。その意味で、病の治療は孤独であってはいけないと思います。 私は、患者様と同じ立場になって考え、不安を共有し、薬の説明だけでなく生活面のアドバイスをしたり、モチベーションが向上するよう応援して心のケアのできる。そんな薬剤師を目指しています。