まず私が一番目指していることは、病院など他の医療機関と連携して、何よりも患者様のための医療の一助を担うことができる薬局作りです。
その中でもまず重要な事は、現場スタッフとのコミュニケーションだと感じております。現場スタッフに対しては、常に向上心をもって働けるよう現場の声に耳を傾けるように努めております。下からの意見を大切にすることによりスタッフ間で連携がとれ、より良い職場作りができると考えております。また新入社員が入社された場合は、私を含めスタッフ全員で協力し合って指導しております。
スタッフ全員が常に笑顔で患者様と向き合い、結果として患者様第一に考えられるチーム作りができればいいと感じております。
なんといっても、女性にとって、とても働きやすい職場だと思っています。
私の場合、働きながら三児を出産し、現在も子育ての真っ最中ですが、お仕事と家庭をうまく両立できているのは、うちの会社に設けられているシステムのおかげです。 たとえば、私は今、勤務時間を正社員の3/4にとどめた「準社員」という待遇で働いています。報酬はその分正社員待遇より少ないのですが、ちゃんとボーナスや有給休暇もありますし、健康保険などの各種保障は、正社員と同じです。
出産にあたっては、産前6週、産後8週、育児休暇1年など、労働法規通りのお休みもいただけました。復帰後は、まだ小さい子どもを抱えながらのフルタイムは少し厳しい、と感じたので、準社員を選択。
一人目の子どもができたときには、お仕事を続けられるかどうか、かなり不安を感じましたが、充実したサポート体制を実感することができたので、2人目からは迷うことなく、出産前からお仕事に復帰する計画を立てました。
現在は子どもたちを保育園に預けながら、働いています。勤務態勢はシフト制ですが、保育園のイベントなどで時間変更を希望した場合は、考慮していただけるのがありがたい点です。9時~5時はもちろん、夕方だけの勤務など、働く日時をフレキシブルに選ぶことができます。子どもの参観日や運動会に合わせて、お休みをとれるので、保育園の行事参加は、ほとんど欠かしたことがありません。
他の薬局でも、こういった勤務態勢をとっているところは見受けられますが、うちの良いところは、スタッフ間に自然な協力体制があって、気兼ねなく時間の調整をお願いできるところでしょうか。フレキシブルな勤務態勢を作るだけでなく、社長が常々「お互い様のことだから」と強調していることが大きいと実感しています。
その他にも、複数店舗があるため、スキルアップを目指す方には、メリットが大きいかもしれません。私がそうですが、お店ごとに病院の影響やスタッフのカラー、地域の患者層などが異なるので、とても勉強になります。
異動についても、話し合いのうえで決まります。例えば、子供が小さくて保育園のお迎えの時間に間に合わない薬局への異動については、要望も聞いていただけますので、いろんな方が自身に合った働き方ができる職場だと思います。